愛鳥とお出掛け [夏編]

お出かけ前に

様々な形状のキャリーでも、定番はワイヤー製のキャリーです。自然のそよ風を感じた鳥さんは🎶 気持ち良さそうですよ。夏は、熱中症予防のため、より風通しのよいキャリーにしましょう。
そして前日までにキャリーケージの点検を。
例えば、
・扉を開けたら、きちんと閉まるか?
・ヒビ割/欠けは無いか?
・ケージ全体や、水入や餌入の容器は衛生的か?
気になる部分を発見したら修繕するか買い替えましょう🍀ハーネスの場合も、金具や紐の点検をお忘れなく。
必要な時にはすぐカバーをかけられるように🌟
カバーの窓から飼い主さんの顔が見えると便利だと想います。
電車での移動中や 混みあう場所では一時的に覆うことで、愛鳥さんがリラックス。
新幹線で移動しますか? 賑やかな愛鳥さんなら、比較的空いていればデッキに立つのも返って気が落ち着くかも。座席にいて鳥さんが静かにできると良いのですが、明るい時間帯は 割と 声を出しますね。
音や振動の弱めな場所を、車掌に尋ねたこともありました。おそらくは、鉄道独特の響きに鳥さんが反応して騒ぐ、と感じたからです。彼らは聴力が優れています。
ですから、夢中になるものを与えられるよう準備しておきましょう。愛鳥さんが好む殻付クルミをあずけたり、大好きな種餌をこのタイミングで差し出すのも、お勧めです🌈 満腹になると、肯定的になり、眠くなります。
困った時には、新幹線の個室を利用できると想います。これには、愛鳥がぐずってどうにもならないとき、助けられました。鳥さんと相談ですね🌈
ご自身と愛鳥さんが調ったら、他の必要なかたに譲りましょう。
愛鳥さんがリラックスしてくれるように、準備と、鳥さん観察そして、鳥さんや周囲への思いやり❣ それによって、コンパニオンバードとの楽しいお出かけに変わると想います。どんな体験があるかドキドキですね💗
すっぽり入る布製バッグ等、キャリーケージ用カバーの用意があると安心ですよ。
夏のドライブは?
どの季節でも日中の移動では、高速道運転中などに振動のせいか、どうしても鳴き続ける個体がいます。そのコと状況によります。夜の移動だと、その鳴き騒ぎは心配要りません。その時は、街灯の光りが和らぐよう、覆いを用意しましょう。
家族や信頼できる人が同伴されるのでしたら、高温となっている車を離れるときは交代で愛鳥を見守りお留守番します💞
悪天候の日に出かけなくてはならない場合は。
埃避け、風雨から守るために雨合羽ふう☔に、
持ち手と側面下部を通気口にして透明なビニールを被せます。この間は、ビニールを咬み遊びさせないために、キャリー内には齧りオモチャ、おやつを入れると、鳥さんの気を逸らすことが出来ます。
愛鳥さんを夏の太陽の下に長時間 晒さないようにするため、お出かけ予定の日には、ペット可の飲食店への予約を入れるか-テラス席での注文と支払が出来ないお店では、キャリーバッグが必要になるかもしれません-またはお弁当を予め用意すると良いでしょう。
キャリー上の日除けシートは、シンプルに、キャリーにロープ(補強バンド) を回し留めた後、日除けシートをクリップで固定させます💡取り外し出来る形で、木漏れ日の下で、鳥さんも💖 自然の風景を楽しめます。
※ロープ等は、重大な事故を予防するアイテムです。
自転車のカゴに入れるときは、キャリーケージ自体にロープ(補強バンド)を装着し、わたしの場合は自転車には 括りつけない (自転車からすぐ離せる)。背負うのも悪くは無いですが、お互いが見えると安心💝
ペットボトル水を凍らせたものタオルにくるんでキャリーに 涼しい日陰を作りましょう。また、氷が溶けたころに鳥さんの飲水も交換出来ます♫
ボトルが転がらないよう固定してくださいね🌟
保冷剤も同様に布かタオルで巻けば、2時間くらい使えるでしょうか。
ミネラルを含む乾きもの、例えば…
・カボチャの種 (洗浄して乾燥させる)
・クルミやピスタチオ、落花生。殻はオモチャに。
・カトルボーンは齧りオモチャにもなる💮
乾燥ナッツ類ならば、冷暗所に常温保存できます。
暑さでペレットがすすまない鳥さんにも、キュウリ、スイカなら食べますよ。
池のほとりの木漏れ日が揺れるベンチ、海岸や高原リゾート等々、屋外で過ごすのも 愛鳥さんの日光浴を兼ねて、わたし達の気分転換には最高です!!
そんな時、新しいお水を入れたスプレーで霧のシャワー🌟を浴びれると愛鳥さんは喜ぶでしょう。
これをやると、敷き紙が水分を含みますが 敷き紙交換は室内に戻ってからにしてください(屋外ではキャリー扉を開かない、底を外さない )安全第一です💞
ですので、かる~く100mlボトルで、霧状にスプレーを楽しんだらおしまいにしましょうね😊
以前、キャリーケージに (底網無しで) タオルをしいてお出かけしたことがありました。
移動中、キャリーの中にいる愛鳥の様子がおかしくて、よく観たら片足の爪がタオルのパイル地にひっかかりそのまま動き回ったからでしょう、タオルが脚に巻き付いていたのでした。愛鳥を救出しなくては。お手当てのためキャリーケージから出す必要がありました… 現在の東京メトロのようなテレワークのための個室などは、駅には無かったのです。
タオルを切除するため、駅の売店でハサミを借りて、駅の隅っこで、キャリーのなかに紐を差し入れて 愛鳥にハーネスを着せ、外へ出すわけです。
ヘタすれば、愛鳥が飛びまわり追いかけるという…悪い 想像を打ち消しました👼
愛鳥を保定してその脚に巻かれたタオルをカット。
嫌がる愛鳥をなだめ慎重に行いましたが、焦りと緊張で大変でした。
無理せずに 動物病院へ…近くにあれば、それもまた最善です。鳥専門病院のリスト(広域) があると役に立つでしょう。
※この件は そうやってなんとかお手当し…帰宅後しばらく安静にして、完全に元通りになりました💖
皆さんはどんな暑さ対策をしていますか?
鳥さん用ハーネスをまとうことは、その着け心地は別ですが… そのコによっては、キャリーよりも 開放感? 飼い主との壁が取り払われるような喜びを 愛鳥から感じます。
ハーネスでもキャリーでも、使用前に点検を行い適切に使って、暑さ対策をし、安心で楽しい時間を過ごしましょう!
良かったら、コメント欄で、工夫していることをシェアしてくださいね。